基本的にに自身の身体と触れた対象の重力操作ができる。
<自分の身体の重力操作>
程度として無重力から体重の数~数十倍まで。
増やした重力を拳で蹴りなどの体術にのせて相手にぶつけることで、ダメージを向上させる。
ただ、重力は下方向に働くので、攻撃する方向も限られてくる。
上から攻撃を仕掛けないと重力がかけられずただの肉体攻撃になってしまう。
もっぱら遠距離型の璃里に対してかなり前衛的。
逆に体を無重力状態にすることで、高速移動や空中移動擬きができる。
普通に飛んで一瞬地面から離した身体を無重力状態にして、地面を蹴ったり、壁のとっかかりなどに手をかけることで、慣性を利用した移動が可能になる。
無重力状態で上方向に飛んで、重力を少しずつ増やして着地を繰り返してビルからビルへ飛び交ったりする。
<触れた物体の重力操作>
無重力~触れた物体の数倍まで。自身の操作と比べてコントロールが効かないため、加重は軽い。
主に重力を減らして、ものを持ち運ぶ等の補助に使う。(璃里とか)
今のところあまりないが、攻撃にも応用。
たとえば、鉄骨を軽くして持ち上げて、地面にたたきつける瞬間に重くする等。
璃央から離れた時点で、重力はもとの状態に戻る。
璃里が危機に瀕すると感情制限がうまくいかず、暴走しがち。
また、璃里を守る目的以外で異能を使おうとしないのも暴走の要因となっている。
暴走すると、周りの空間の重力にも影響する。(若干体が重くなったり、軽くなってバランスがとりにくくなったり、ある程度の物体なら宙に浮いたり地面に縫い付けられる)
暴走の限界(発狂寸前)に達すると、自他共の意思に関係なく周りの物体や人を宙に浮かしてしまったり地面にたたきつけてしまったりする。
純血でかつ幼い頃に覚醒しているので、異能の使い方に長けている。
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