念動力と血の形状を操る異能


<血液変化>

血液は量に応じて自分の使いやすい大きさの球体にしてかなり硬くできる。
また、傷の出血も止められるが、傷ついた組織を瞬時に治せるものではないので深い傷や異物が入り込んだ傷を無理に止血して治りを遅めてしまうことも。
基本的に操作できるのは自分の血液のみ。
双子の璃央は限りなく自分に近い血液なので止血程度はできる。


<念動力>

半径10メートルにある物を持ち上げてぶん投げるような使い方が主流。
自分に近ければ近いほど速く動かせる。
目に見えていればガラス越しでもある程度は動かせる。
覚醒したばかりでまだ強くないので、自分の体重の二倍を超えるものは持ち上げられないし、
細かい操作(相手の体に働きかけて骨折るとか)はできない。
持続して安定して使うこともままならないので空中移動もできないが、璃央を使うので何ら問題ない。

自分で凝固させた血液を銃のように乱射するのが一番得意。
その時の自分の状態にあわせて変化させられるので、攻撃にはかなりうってつけ。


高校になってからは力が少し向上、ナイフ状に変化させることができるように。
切りつけて相手の血液を吸収し、さらに大きな形状へと変化させる。

ただし、自分の血液が薄まるほどに操作は難しくなる。